神戸べこファーム牛

交雑種

父親が黒毛和種、母牛がホルスタイン種から生まれた交雑種は酪農家で産声を上げ、鳥取の保育牧場で育てられます。その後生後8か月でべこファームに移動し、20か月ほど飼育します。

健康的にすくすくと育つようにこだわった混合飼料

3種類の乾草(粗資料)を成長のステージに合わせて使い分けを行い、配合飼料・ウイスキーの蒸留後に残るポットエール・キノコ栽培で生じる発酵飼料・酒粕の発酵飼料をミキサーで混ぜ合わせたオリジナルの混合飼料を与えています。

1日2回給餌することにより、胃腸の調子が整い、消化吸収が良くなるため、元気に大きく育ちます。

地下水

地下100メートルの地下水をくみ上げ、イオン交換樹脂を通過させることにより、ミネラルを少なくした純粋な水を与えています。

飼育環境

8メートル四方64㎡に10頭の群飼育を行っています。

おがくずを敷料として、扇風機を24時間稼働させ、快適な環境にしています。

出荷

牛たちが落ち着いて自分のテリトリーを確保できるように、ロープで繋いで出荷をしています。

べこファームの牛肉は、程よい霜降り肉で柔らかく、風味がよく食べやすくなっています。
べこファームの牛舎では、約250頭の交雑種を中心に県外産黒毛和種・但馬牛を飼育しており、 安全で安心な牛肉を提供できるよう日々研鑽しています。
また、牛たちが落ち着いてのびのびと成長できるように、エサやりなどの世話をしながら声を掛けたり触れ合ったりして、愛情をこめて育てています。
国産の牛肉として、日々の食卓に。特別な晴れの日に。いつも皆さんの生活に潤いや活力など皆様にお届けできるよう、スタッフ一同得意分野を生かして、牧場を運営しています。